ラファ フィルム ファンド
自転車と共に暮らす日々においての素晴らしい物語を持つ、映画制作者を見出すためのプログラムです。
2023年9月28日
はじめに
私たちのベストな作品のいくつかは、Raphaと今まで直接は関わりのなかった人々や場所にいた世界からアイディアを得て製作されたものです。私たちの目標は常に、独自のサイクリングスタイルを称賛し、リアルで感動的なストーリーを伝えることです。そこで私たちはRapha Film Fundを立ち上げ、魅力的なアイデアを持つ人々が、RaphaのYouTubeでフィルムに命を吹き込むのを支援するプログラムを立ち上げました。
UNSPOKEN ROAD
Rapha Film Fundの第1回助成獲得作「Unspoken Road」の公開を記念して、映画監督のChad Ungerと対談の様子をお伝えします。

このフィルムの簡単な内容と、これを観たことで何を感じて欲しいのかを教えてください。
このフィルムは、耳の聞こえない視覚障害者であるサイクリストの暮らしと様々な経験にフォーカスを当てています。このストーリーを観た人皆と共有することで、ブランドが障がい者やBIPOCのために、もっと多くの機会を作るよう働きかけたいのです。私たちは見過ごされがちですが、それでも地域社会の重要な一部であることを示すことが重要です。
この物語を撮影している最中は何を感じていましたか?どんな瞬間が一番楽しかったのでしょう?
まずこのフィルムの何が素晴らしいかというと、撮影の関係者全員が聴覚障害者であったからです。つまり、手話通訳は必要なく'、コミュニケーションの障壁に直面することはなかったのです。一番良かったのは、経験を簡単に分かち合うことがで来たことで、チームとしての深いつながりと相互理解が生まれたことです。
あなた自身と、より広いクィア/ろう者コミュニティーのために、今回の経験により何を達成することを願っていますか
この作品によって、聴覚障害者の認知度がもっと高まり、彼らの物語を語る場がもっと与えられることを願っています。私自身としては、社会をよりインクルーシブなもの、つまり幅広く受け入れることのできる手助けをしたいと考えています。より広いクィア/ろう者コミュニティにとって、私たちの話が重要であり、聞く価値があることを示すことで、社会への受け入れとその機会につながることを願っています。

2024年度助成獲得
Chad Unger
Chad Ungerは、ロサンゼルスを拠点とする視覚障害を持つゲイのフォトグラファーです。彼の表現の主な手段は写真でありますが、映画製作もまた、視覚的なストーリーテリングと密接に関連した形態です。 チャドの映像制作者への道は、プロのスノーボーダーになるという当初の夢から始まりました。すべてのスケートボーダーが'愛用するカメラ、ソニーVX1000を手にした彼は、すぐにスノーボードのトリックそのものを撮影するよりも、シーンの裏側にあるストーリーテリングに惹かれるようになりました。