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上を向いて進もう

仲間こそ、壁に立ち向かう最大の武器

2024年11月09日

犠牲にしているもの、衰えない意欲、そして仲間との友情について思索を巡らせる『On the UP』は、プロサイクリストのSarah Sturm、Alexis Skarda、Ellen Campbellが、2024年にコロラド州で開催されたMTBレース「Leadville Trail 100」に向けて準備を進めていた姿を描いています。

1983年に始まったLeadvilleは、「Race Across the Sky(天空を駆けるレース) 」として知られています。2024年は、その歴史あるLeadvilleで、初めて女子だけのレーススタートの機会が設けられた記念すべき年であり、映画ではその歴史的瞬間が捉えられています。

「レース自体は孤独な戦いみたいなものだけど、成功するためには仲間が必要不可欠なの。自分1人だけでは到底無理だったわ。」

- Ellen Campbell

Alexis自身の自転車やトレイル、コロラドの自然からサンプリングした音を使い、ロケ中に彼女が作った音楽をフィーチャーした『On the Up』では、サイクリングレースの高揚と低迷、そして3人のアスリートのそれぞれ独自のアプローチについて語られています。

「このスポーツに取り組んでいる他の女性たちとのコミュニティがあったからこそ、正直、私は今まで続けてこられたのだと思う。」

- Alexis Skarda

このスポーツは、単に身体的な動きがあるだけではありません。トレーニングやレースよりも、そのメカニズムが重要なのです。もちろん、挑戦すべき山の存在、絶えず噴き出るアドレナリン、弛まぬ努力、激しい競争の側面もあります。しかしそれはまた、仲間とのつながり、学び、自分の能力を新たに発見することにも繋がり、また自転車レースは成長の核となり得るのです。

「プロの女性サイクリストに初めて会ったことは、私にとって極めて重要でした。なぜなら、そこに可能性を見たからです。」

- Sarah Sturm