Close

ウィメンズ プレステージ 金沢

ラファ プレステージはレースではありません。サポートは無く、立哨もいない魅惑の地を行く冒険です。仲間との絆、そしてロードライディングの苦痛を引出すようデザインされ、4〜5人一組のチームでの参加が条件です。左右非対称の形をした美しい能登半島は、本州の中でも一際辺鄙なところの一つです。今年の6月、52名の女性の参加者たちは、暑さの中を自分自身の限界を超えながら、日本海に囲まれた海岸沿いや内陸部の山など、獲得標高2,500m、全151kmのコースをチームの有志とともに走りました。一緒にゴールするというただ一つの目標を目指しながら、美しい能登ならではの景色を堪能しました。

01 September 2016

"チームみんなの山あり谷ありの感情の変化。 緊張と興奮と冷静さを絡み合わせながら、時たま、辛さや痛さ、喜びや驚き、爽快さを言葉にして、言葉にしないいろんなことをひっそり我慢しているのが見え隠れしている。日中のまるで夏のような気温と日差しにジャージの前ファスナーはずっと全開。ランチ休憩のタイミングを逃したから空腹も限界。ボトルの水はもはやお湯。

何度、頭から水をかけたことだろう!幸いにも、能登半島の緑豊かな山は豊富な湧き水をかかえこみ、夏でも、暑さにまいっている体を冷やすのに十分な冷たさを保っていて、たびたび、私たちはその恵みに助けられた。

水をヘルメットの上からどんどんかぶる。頭も少し痛いから、水分をとって、かぶって冷やして。チームメイトの一人が熱中症になり、無口に。何とか、何とか、今日いちばんの辛いシーンを乗り越える。ゆっくりゆっくり、ちょっとずつでいいから進むしかない。がんばれみんな、がんばれ私。

よく人生は上り坂とか下り坂とか例えられるけど、何もない平らな道も進むにはエネルギーが要る。平穏な日常も回して行くには楽なわけではないってことかもしれない。

世界に3箇所しかないという走行可能なビーチのひとつ、千里浜なぎさドライブウェイ。遠く水平線が続く海、寄せては返す波しぶき、青く一面に広がる空、並走するカモメ。私たち4人は横に並んで海風を心地よく吸い込み、その景色に感動しながら、しばし時間がすぎるのを忘れてのんびりと走った。

走り続けることが、言葉にできない私たちのつながりを強めている。獲得標高2500mのきついコース、重なるトラブル、一緒に走るチームメイトと何とか乗り越え完走した。朝焼けから日暮れまで、勝ち負けなく走りきった、このライドが、この先、自信を失ったり、落ち込んだりする自分をきっと勇気付けるだろう。すべてが終わった内灘自転車競技場で、メンバーの1人が、「自転車の世界観が変わったな」って言った。

ニュースレターに登録されますと、ラファのウェブサイト利用規約に同意し、またクッキーの使用についてを含むプライバシーポリシーをお読みの上、同意したものとみなします。

Rapha.ccは、まもなく現在お使いのブラウザーのサポートを終了します。

もし引き続きRapha.ccを現在お使いのブラウザーからご覧の場合は、正常に表示されない可能性があります。Rapha.ccを快適にご利用いただくために、下記のブラウザーのダウンロードを推奨いたします。

私のパソコンではIE11しか使用できません。

お知らせいただき、ありがとうございます。

メッセージを閉じる