1年の中で大好きな季節がやってきました。プロレースのシーズンも本格化。1年を通したライドの目標も定まる頃です。誰もがこれまでのライドを語り、次にどこをどう走るかという意見を交換し合っています。その中でも今月特に気になったことを紹介します。RCCの価値を表現しているライドや、クラブの本来の姿を体現するメンバーたちにスポットを当てます。
RCCジャーナル - 4月
RCCコミュニティ内の最近のハイライトや最新のアップデートについて、サイモン・モットラムから皆さまへの挨拶をお届けします。
05 April 2019世界を駆け巡る
RCCのコントリビューターたちがコミュニティー内の注目すべきハイライトをお届けします。
マーク・アルフォード(RCCコーディネーター、ロサンゼルス)
カスタムドーナツ
ロサンゼルスにも春がやってきました。少なくともアメリカの他の州よりも数度か暖かいはずです。先週金曜日の『ランディーズ リカバリー ライド』には、新しくラファ カスタムで製作した『ドーナツライド』ジャージを着る数名を含む合計21名のライダーが参加しました。
三井裕樹(RCCコーディネーター、東京)
トーキョードリフト
梅雨を前にしたこれからの時期はクリテリウムのシーズン。他のチャプターと同様に、東京でも熱心なメンバーがレースに挑戦しています。3月24日開催された大磯クリテリウムには東京チャプターを代表する11名のメンバーが出場しました。
アレーダ・フィッツパトリック(RCCマーケティングマネージャー、ロンドン)
記念すべき日
イギリスではRCCメンバーのジャンパオロ・フザーリがミラノ〜サンレモに捧げるライドを企画。30名のメンバーがラファ スピタルフィールズから海岸線のヘイスティングスまで走りました。入念に計画されたコースは距離も獲得標高もたっぷり。新しいメンバーのジェイミー・ワランは帰路を含めて315kmを走り抜きました。
エド・ネッセン(RCCコーディネーター、ワシントンDC)
冬眠からの目覚め
まだまだ朝晩は冷え込みますが、アメリカのワシントンDCでは樹々や花々が確実に満開に向けて色づいています。先週、私たちのライドには80名を超えるサイクリストたちが参加。誰でも参加可能なオープンライドでは一般のサイクリストたちにクラブライドの良さを見ていただきました。
RCCメンバーの紹介
毎月RCCのコーディネーターたちが、コミュニティー内の注目メンバーを紹介します。4月のメンバー:
レジーン『シナ』ドゥガス(#21166 ベルリン)
初めてロードバイクを手にして、RCCベルリンを拠点にライドを開始したのが昨年6月のこと。クラブメンバーたちのおかげで、心から素晴らしいと言える瞬間を何度も味わってきました。『サイクリストはみんな平等』という夢みたいなことを彼らは示してくれます。RCCの中で気の合う友人たちを見つけるのは本当に素晴らしい経験です。
ヴィンセント・ポー(#17686 香港)
コンピューターに縛られることを避けるために、街中を自転車で探検することにしています。この忙しない、騒々しい街の中で、仕事と生活のバランスを保つことは何よりも大切。忙しい1週間を締めくくる上で、リラックスを与えてくれるバイクライドは欠かせない存在になっています。これまで中国や韓国、タイのRCCメンバーとのライドを経験してきました。今度は日本の沖縄や台湾のウーリンを巡る旅行を予定しています。
マイク・シュトラッサー(#13116 トロント)
サイクリングのおかげで、自分が住む街トロントをより深く知り、より深く愛することができています。友人たちと地元を探検することが日課となっています。これからはハワイや香港、チェンマイ、台湾、ジローナ、ボルダーといった世界各地の街を兄弟と一緒に走りたいと考えています。
フランシスコ・サンチェス(#11730 メキシコシティ)
サイクリングはスポーツの枠を飛び越える素晴らしい趣味です。今ではすっかり生活の重要な一部になりました。サイクリングがもつ様々な魅力に惹かれています。その魅力を家族や友人、そして絶えず増え続けるサイクリング仲間と共有できるというのがまた素晴らしいとこです。
一緒に走りましょう
私たちラファは、ブランドの魅力とメンバーシップの価値をメンバーの皆さまに味わっていただくために、常にラファ サイクリング クラブをアップデートしています。最近のアップデートはこちら。
RCCサミット
多くのRCCメンバーにとって、サミットは1年の中で特別な時間が流れる週末です。今年はサイクリングの中心地マヨルカでの開催が決定しました。大理石が敷き詰められた道、挑戦的な峠道、そして格別の地中海料理を用意してお待ちしています。開催日や予約の詳細などは後日発表します。もちろん私も皆様に会うこと、そして一緒に走ることを楽しみにしています。
グローバル ライド リーダー
先月お伝えした通り、新しいライドリーダープログラムが発足し、動き始めています。トレーニングを積んだライドリーダーたちが、参加者がライドに集中できる環境づくりを整えます。現在ライドリーダーが置かれているのは、ロンドン、マンチェスター、コペンハーゲン、ベルリン、ブリュッセル、アムステルダム、アントワープ、ヘント、ロッテルダム、ソウル、メルボルン、シドニー、プサン、テジョン、クァンジュ、シアトル。まもなく東京と大阪でもスタートします。
今月、新たにアメリカのニューヨーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ボルダーが追加されます。
アプリのアップデート
アプリの機能が随時拡大中です。先週のアップデートでは、参加予定のライド開始に間に合うように、ライドスタート24時間前を通知する機能を追加しました。次に、普段走り慣れたルートから抜け出し、メンバーと一緒に走る特別なライドであるRCCエスケープの機能も。お近くのライドを見つけやすいRCCエスケープ専用の検索モードを追加しました。その他にも、地図上のグループの表示方法を改善。お探しのグループを見つけやすいよう改良しています。
RCCアプリをダウンロードする
4月のRCCジャーナルをお楽しみいただけましたでしょうか。来月はもっと多くの情報をお届けします。サドルの上でお会いしましょう。
サイモン・モットラム
RCCクラブキャプテン