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    5. アドベンチャー ライド

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    2. ウェアを組み合わせる

    3. まもなく発売

    1. ジャージ

    2. ビブショーツ、ショーツ、タイツ

    3. ジャケット&ジレ

    4. フーディ、Tシャツ & トップス

    5. ショーツ、トラウザー & レギンス

    6. ベースレイヤー

    7. シューズ、ソックス&オーバーシューズ

    8. アイウェア & アクセサリー

    9. アウトレット

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    2. ロード & グラベルライド

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Rapha Cycling Club x Geoff McFetridge

RCC × ジョフ・マクフェトリッジ

カルガリー生まれカリフォルニア在住。ロサンゼルスを拠点に彫刻からスノーボードまで手掛けるジョフ・マクフェトリッジが、自らも所属するRCCのメンバーのためにデザインした最新ジャージキットの裏側を語ります。

世界中のあらゆる都市で、ラファ サイクリング クラブの象徴的なストライプが住民権を得ています。クラブメンバーを繋ぐのがRCCのジャージキット。すでにイメージが染み付いているオリジナルキットに捻りを加えるのは簡単なことではありません。そんな難題をこなすことができるメンバーを一人選ぶとすれば、著名なアーティストで、RCCのロサンゼルスチャプターに所属するジョフ・マクフェトリッジ以外に適任者は見つかりません。

カナダのカルガリー生まれのジョフは、サイクリングとは全く異なるスポーツからデザインの世界に飛び込みました。「若い頃に自費出版作品やスノーボードのためにアートを生み出したことが今の自分に繋がっている」。ジョフはそう語り始めました。「ポスターやTシャツをデザインするのが上手な若者だった。今もそれほど変わっていないと思う」。

副業として友人のスケートボードやスノーボードのデザインに精を出したジョフは、やがてバーフットスノーボードという小さな会社で働くようになります。「スノーボードの黎明期から存在しているブランドだった。僕が16歳の頃にスノーボード業界が拡大し、グラフィックが必要とされたんだ」。

「実家の地下室で初めてフルサイズのスノーボードに絵を描いた。最初はペンとインクを使っていたけど、バーフットがすべての板のデザインを依頼してきた時、違う手法で絵を描く必要があると思った。すべて異なる見た目にしたくて、スクラッチボードを使用していたけど、やがてコンピューターを活用してデジタルなアートワークを生み出すに至った。当時としてはまだ珍しい手法だったと思う」。

近代的なデザイン技法を早い時期に取り入れたジョフ。スノーボードの旧友に助けられた部分もありました。「ちょうどその頃、プロになった友人の一人がグラフィックのデザインを依頼してきたんだ。彼は僕がデザインしたスケートボードを見て、同じようなデザインがいいと言った。スケートボードのデザインがスノーボードのプリントにすぐに溶け込んだよ」。

「良いジャージキットはレーシングスーツやヘンリー・ムーアの彫刻のように立体的であるべき」

当時ジョフは冬のほとんどをスノーボーダーたちと過ごし、夏はマウンテンバイクのライドを楽しんでいました。両者の起源は似ているとジョフは言います。「友人たちと一緒に自宅を出て、トレイルを走って帰ってくるライドを楽しんでいた。80年代後半で、本格的な山に向かうのではなく、近所の隠れたトレイルを見つけるのが楽しかった」。

「今でもそんなライドが好きなんだ」とジョフ。「グラベル区間を織り交ぜるようなロードライドを楽しんでいる」。数年間の空白を経て、ジョフは以前より経験を積み、より賢くなって自転車に戻ってきました。ブロックタイヤをスリックタイヤに履き替えて。

ではどうして彼は自転車に乗るのか。その問いに彼は少し困惑しました。ライド自体に意味がないという事実が、彼を惹きつけたのです。「想像力で溢れた何かの理由でサイクリングを汚染したり、何かに役立つと期待することで自分のサイクリングの経験をダメにすることは決してないですね」。

「目をしっかり開いて、自分の周りの世界を見ることができるのが理由かな。僕のアートワークはいずれも内向き。だから外の世界と繋げてくれるサイクリングのおかげで外向きになれる。人生の中にサイクリングがあることは贈り物のよう。まるでカタルシスのような感じ。心配事を抱えてライドを開始しても、帰ってくる頃には心配事なんてなくなっている」。

新しいRCCコレクションをデザインする話が持ち上がった時、ジョフは彼自身のサイクリングの経験を振り返るのではなく、過去の作品を振り返ることにしました。「時間のかかるプロセスだった。プロジェクトが公表されてからも、調整が続いた。美しくシンプルで、グラフィックを使わない製品を生み出すラファというブランドへのリスペクトがこもっていたと思う」。

ジョフの頭の中を占めていたのは、ラファが伝統的にグラフィックを使用してこなかったということでした。「限られたグラフィックしか使わなかったり、全くグラフィックを使わないブランドのためにデザインを生み出すのは、とても大きなプレッシャーを伴うんだ」とジョフは笑います。「サイクリングを始めた当時、ウェアはどれも、クレイジーと呼ばれないウェアなんてなかった」

「もっと尖ったコレクションをデザインすることもできたけど、賑やかなデザインでありながらも受け入れられやすいデザインを生み出すことに挑戦した。難しい注文だったから、何回も修正を繰り返すことになった」。

デザインを調整する中で、ジョフはサイクリストの姿を描き出しましたが、それはとても挑戦的だったと打ち明けます。「絵を描くのは簡単だけど、サイクリングウェアをデザインするのは彫刻と同じ。良いジャージキットはレーシングスーツやヘンリー・ムーアの彫刻のように立体的であるべき。デザインが悪いものは絵のように平面に見えてしまう」。

デザインの詳細については、ジョフはメンバーひとりひとりに解釈を任せたいと言います。しかし、人間と自転車という機械の出会いに影響を受けていると漏らします。「コンセプトとしてとても面白いと思ったんだ」と彼は振り返ります。「自ら動かない自転車に乗って、人間が身体を巧みに動かして一体化しようとしているのがクールだと思った」。
「それがサイクリングを愛する理由の一つ。人間なのに人間的ではなくて、ある意味で少し機械的な動きを生み出している。ヨガをしているAIみたい。ジャージキットに描かれている物体は何をしているのか? ダンスをしている? 何かに祈っている? それともヨガをしている?

このジョフの問いかけに答えはありません。ラファ サイクリング クラブのライドで隣を走るメンバーに聞かれた場合に備えて、あなたの意見を固めて置いてください。