初期のクラシック ソフトシェル ジャケットが登場したのは2005年のこと。その後に登場したクラシック ウィンター ジャケットは、冬場の過酷な気象コンディションの中を走るための必須アイテムとして評判を得ました。今を駆けるサイクリストの要望に応えるべく開発されたのが新しいクラシック ウィンター GORE-TEX ジャケット。先進のGORE-TEX INFINIUM™素材がラファ史上最高の悪天候プロテクション性能を発揮します。
クラシック ウィンター GORE-TEX ジャケット
定評を得ていた従来の冬用ソフトシェルの後継モデルとして、新しいデザインと新素材INFINIUM™テクノロジーを採用して登場するクラシック ウィンター GORE-TEX ジャケットが、苦痛と隣り合わせだった冬場のライドを快適なものにします。
13 October 2020ラファのアイコンが進化
主な特徴
GORE-TEX INFINIUM™
1976年の設立以来、ゴア社はパフォーマンス素材の先駆者として様々な素材テクノロジーを生み出し、野外アクティビティの可能性を広げてきました。雨と風、道路から巻き上げる水から身体を守るプロテクション性能と透湿性を高次元で両立する3層構造のINFINIUM™素材は、同社が誇る最新テクノロジーです。
胸部のベンチレーション
走るペースや気温が上昇した際には、メンズジャケットに備わった胸部のベンチレーションが活躍。透湿性の高い素材と相まって、ポケット部分から空気を取り込むとともに熱や湿気を外へと排出します。体温調整を容易にするだけでなく、もちろん小物を収納するポケットとしても活躍します。
ストームカフ
袖口からの空気の侵入を防ぎ、温かさをキープするシンプルかつ確実なストームカフ。寒い時期の変わりやすい気候の中でも高伸縮の袖口が高いプロテクション性能を発揮します。冬用グローブの手首部分を密封することで、手先の暖かさが長続きします。
取り出しやすいポケット
グローブを装着した手でも出し入れがしやすいよう、通常の3つのパターンではなく、2つのリアポケットを採用。冬場のライドに欠かせないアイテムを詰め込むスペースを確保しています。ロングライドに必要な補給食や工具だけでなく、身体を温かく保つための追加レイヤーを収納することができます。
360度どこからでも光を反射
路上で存在をアピールして、安全なライドを。肩部分やジッパー、ポケット、腕に反射性をトリムを採用。薄暗い環境下での被視認性を向上させています。日の入り後の暗闇を走るライドでも、背中の反射性ストライプが存在をアピール。光を反射するストライプがドライバーの視界に入りやすい位置に備わっています。
スコットランドの空の下で:
イギリスに長い峠道は存在しません。スコティッシュハイランドを除いては。岩が露出した風景が広がり、地球の創世記を思わせる『ベアラック・ナ・バ』は古くからドライバー贔屓の目的地でした。現在は羊の数よりも多いサイクリストたちがその登りに挑んでいます。
アップルクロス半島へと続く全長9kmの登りを走ると、不思議なことに標高のある峠道を走っているような錯覚に陥ります。岩石が散らばった頂上に向けていくつもの鋭いヘアピンコーナーが続く光景は、大陸の峠道にも負けない迫力を誇ります。
大西洋から吹き付ける風によって天候が目まぐるしく変化するため、サイクリストにとってはドラマチックかつ挑戦的なライド環境であると言えます。悪天候を追い求めるラファの製品テスターたちは、最新のクラシック ウィンター GORE-TEX ジャケットの限界を知るために、スコットランドの丘に挑みました。